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山田勇太朗 窯変湯冷し
山田 勇太朗
1992年 愛知県常滑市生まれ
2010年 愛知県立常滑高校 セラミック・アーツ科卒業
2014年 大同大学 工学部都市環境デザイン学科卒業
2017年 とこなめ陶の森陶芸研究所 修了
2017年 独立 愛知県常滑市を拠点として活動中
勇太朗さんは焼き物の町常滑に生まれ、家業が製陶業である為、幼少期から土に触れ、焼き物に囲まれて育ってきました。
常滑と言えば急須。
しかしながら継承して行く人が少なく、そのような中で急須づくりは自分自身に与えられた使命だと思い作陶しています。
又、常滑の伝統を残しつつ、伝統を生かした新しい 急須づくりをしていきたいと考えています。
茶道具は使い手が育てるもの。
次第に自分の手に馴染み、中の色が虹色に変わっていく。大事に何十年も使って理想の急須に育ててほしい。
お気に入りの急須で淹れたお茶の美味しさ、それを味わう時間の豊かさを一人でも多くの人に知って頂けたらと切に思っています。
作品にはいくつかの特色があります。
一つは
軽さ
想像以上の感触に驚きます。
急須に茶葉とお湯を入れて手に持つ時にちょうど良い重さになるように、急須全体の重さを考えて土をつくり急須を制作しています。
もう一つは急須の蓋を開けるとすぐ目に着く
茶こし
驚くほどに細かい穴が美しく整列しています。
茶漉しの位置によって穴の大きさを変え、お茶を淹れる時にお湯のキレがとても良くなるように工夫をしています。
もう一つは
藻がけ
古くから常滑に伝わっていた技法で、乾燥させたコアマコモと言う海藻を巻き付けて焼く事で文様が付きます。
古来の技法に独自のデザインやアイディアを組み入れて新鮮さを出し、新風を吹き込んでいます。若い世代の方も手に取り興味を持って頂いたり…世代を超えて茶器のご縁が広がり、良い茶文化が広がって行く事を願いながら現在も常滑で作陶に励んでいます。
窯変急須
急須に使用している土は知多半島などで採れる土を、伝統的な水簸作業で半年から一年ほどかけて精製しきめ細かな粘土をつくり、さらに一年ほど寝かせて、急須を制作しています。急須を焼く際に窯の中の炎に変化をつけ、急須に様々な表情が出るように焼いており、狙った表情が出ることもあれば、偶然とれるような美しい表情の急須が生み出されることもあります。
一人分の容量の湯冷し。
片手で持ちやすい形状になっています。
口先の曲線からお湯を流した時に切れが良く、お湯がこぼれるのが気になりません。
使っていくうちに艶が出てくる経過をお楽しみいただけます。
今回の茶器との出逢いが良い想い出になりますように。
直径(胴体部分) 9.0㎝
全長(取っ手含)11.5㎝
高さ 5.2㎝
容量 150cc
素材:陶器
※1 一つ一つ手作業で制作しておりますので商品により大きさに多少の差異がございます。商品の特性をご理解いただいた上、お買い求め下さい。
※2 作家さん手作りの1点ものにつき、店頭にて先に売れてしまう場合もございます。万が一売り切れの際はご容赦下さいませ。
1992年 愛知県常滑市生まれ
2010年 愛知県立常滑高校 セラミック・アーツ科卒業
2014年 大同大学 工学部都市環境デザイン学科卒業
2017年 とこなめ陶の森陶芸研究所 修了
2017年 独立 愛知県常滑市を拠点として活動中
勇太朗さんは焼き物の町常滑に生まれ、家業が製陶業である為、幼少期から土に触れ、焼き物に囲まれて育ってきました。
常滑と言えば急須。
しかしながら継承して行く人が少なく、そのような中で急須づくりは自分自身に与えられた使命だと思い作陶しています。
又、常滑の伝統を残しつつ、伝統を生かした新しい 急須づくりをしていきたいと考えています。
茶道具は使い手が育てるもの。
次第に自分の手に馴染み、中の色が虹色に変わっていく。大事に何十年も使って理想の急須に育ててほしい。
お気に入りの急須で淹れたお茶の美味しさ、それを味わう時間の豊かさを一人でも多くの人に知って頂けたらと切に思っています。
作品にはいくつかの特色があります。
一つは
軽さ
想像以上の感触に驚きます。
急須に茶葉とお湯を入れて手に持つ時にちょうど良い重さになるように、急須全体の重さを考えて土をつくり急須を制作しています。
もう一つは急須の蓋を開けるとすぐ目に着く
茶こし
驚くほどに細かい穴が美しく整列しています。
茶漉しの位置によって穴の大きさを変え、お茶を淹れる時にお湯のキレがとても良くなるように工夫をしています。
もう一つは
藻がけ
古くから常滑に伝わっていた技法で、乾燥させたコアマコモと言う海藻を巻き付けて焼く事で文様が付きます。
古来の技法に独自のデザインやアイディアを組み入れて新鮮さを出し、新風を吹き込んでいます。若い世代の方も手に取り興味を持って頂いたり…世代を超えて茶器のご縁が広がり、良い茶文化が広がって行く事を願いながら現在も常滑で作陶に励んでいます。
窯変急須
急須に使用している土は知多半島などで採れる土を、伝統的な水簸作業で半年から一年ほどかけて精製しきめ細かな粘土をつくり、さらに一年ほど寝かせて、急須を制作しています。急須を焼く際に窯の中の炎に変化をつけ、急須に様々な表情が出るように焼いており、狙った表情が出ることもあれば、偶然とれるような美しい表情の急須が生み出されることもあります。
一人分の容量の湯冷し。
片手で持ちやすい形状になっています。
口先の曲線からお湯を流した時に切れが良く、お湯がこぼれるのが気になりません。
使っていくうちに艶が出てくる経過をお楽しみいただけます。
今回の茶器との出逢いが良い想い出になりますように。
直径(胴体部分) 9.0㎝
全長(取っ手含)11.5㎝
高さ 5.2㎝
容量 150cc
素材:陶器
※1 一つ一つ手作業で制作しておりますので商品により大きさに多少の差異がございます。商品の特性をご理解いただいた上、お買い求め下さい。
※2 作家さん手作りの1点ものにつき、店頭にて先に売れてしまう場合もございます。万が一売り切れの際はご容赦下さいませ。

¥ 3,850
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