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安洞雅彦 向付美濃御深井焼向付(みのおふけやきむこうづけ)
美濃御深井焼向付(みのおふけやきむこうづけ)
サイズ 13×18×2.2
no 31
安洞 雅彦
1973年生まれ
2002年 独学でやきものを始める
2004年 瀬戸市に工房を移す
2007年 多治見市廿原町に工房を移す
2009年 薪窯をつくる
2019年 上海で個展 柿傳ギャラリーで個展
桃山時代の織部にこだわり、再現に心魂を傾け続けている。
講談社 週刊モーニング「へうげもの」へうげ十作担当
近年、淡交テキストや月刊なごみに掲載されるなど茶人からも注目を集めている。
「へうげもの」にも多数登場する向附を細部まで拘り、手のひらサイズにミニチュア化した「豆向付」は数百種類と驚く数の型を作陶している。
今回、初の個展では約500種ほどの作品が鎌倉倶楽部茶寮小町の店内に並べられました。
織部焼の発展系とも言われている
美濃御深井焼
御深井焼は名古屋城の初代藩主・徳川義直により寛永年間(1624~1644)から2代藩主光友の時代(1650~1700)の頃に開窯されたと言われています。
御深井焼は現在の愛知県名古屋市、名古屋城内にあった尾張徳川家の御用窯およびその窯で焼かれた陶磁器。名古屋城の御深井丸にあったとされることから御深井焼と呼ばれるようになったのが由来。
当時、美濃窯や瀬戸窯で使い始められた灰釉を用いた陶磁器を焼くために、美濃の陶工を集め、尾張藩が焼き物を作らせ藩の産業としていたそうです。
御深井焼に使われる御深井釉は灰釉系の釉薬、長石に灰を混ぜ、焼成中に釉薬に含まれる鉄分により淡い緑色や黄緑色に発色します。 青磁に近い特徴の為美濃青磁とも呼ばれます。 ガラス質が厚く、釉溜まりは濃い緑色細かな貫入が入るのが特徴的です。
サイズ 13×18×2.2
no 31
安洞 雅彦
1973年生まれ
2002年 独学でやきものを始める
2004年 瀬戸市に工房を移す
2007年 多治見市廿原町に工房を移す
2009年 薪窯をつくる
2019年 上海で個展 柿傳ギャラリーで個展
桃山時代の織部にこだわり、再現に心魂を傾け続けている。
講談社 週刊モーニング「へうげもの」へうげ十作担当
近年、淡交テキストや月刊なごみに掲載されるなど茶人からも注目を集めている。
「へうげもの」にも多数登場する向附を細部まで拘り、手のひらサイズにミニチュア化した「豆向付」は数百種類と驚く数の型を作陶している。
今回、初の個展では約500種ほどの作品が鎌倉倶楽部茶寮小町の店内に並べられました。
織部焼の発展系とも言われている
美濃御深井焼
御深井焼は名古屋城の初代藩主・徳川義直により寛永年間(1624~1644)から2代藩主光友の時代(1650~1700)の頃に開窯されたと言われています。
御深井焼は現在の愛知県名古屋市、名古屋城内にあった尾張徳川家の御用窯およびその窯で焼かれた陶磁器。名古屋城の御深井丸にあったとされることから御深井焼と呼ばれるようになったのが由来。
当時、美濃窯や瀬戸窯で使い始められた灰釉を用いた陶磁器を焼くために、美濃の陶工を集め、尾張藩が焼き物を作らせ藩の産業としていたそうです。
御深井焼に使われる御深井釉は灰釉系の釉薬、長石に灰を混ぜ、焼成中に釉薬に含まれる鉄分により淡い緑色や黄緑色に発色します。 青磁に近い特徴の為美濃青磁とも呼ばれます。 ガラス質が厚く、釉溜まりは濃い緑色細かな貫入が入るのが特徴的です。
